大福物流グループのトップが交代しました

令和2年5月1日付で大福物流グループのトップが交代しました。藤田社長は会長に就任、木村副社長(サンエックス社長)が社長に就任いたします。またグループ会社のサンエックスの社長に平川執行役員が就任しました。設立30周年を機に経営陣の若返りと更なる活性化を図る目的で今回経営陣の交代を行っています。

大福物流藤田会長挨拶

今年は新年早々に中国発の新型ウイルスが世界的に猛威を振るい、日本にも上陸して参りました。2020東京オリンピック・パラリンピックも延期され、プロ野球、サッカー、高校野球、芸能界のイベント、各種行事の中止や延期、そして休校、緊急事態宣言、また感染拡大防止の為、外出規制、娯楽や飲食店休業、テレワークの推奨等過去経験したことのない、経済環境、社会環境、職場環境、家庭生活環境の変化を体感することとなりました。
こうした環境の下、従業員の皆さんが物流の公共性に責任感を持って、このウイルスの脅威と戦い、毎日職責を果たして頂き、本当にありがとうございます。全従業員(ご家族)の皆さんへ感謝申し上げます。
さて、大福物流は今年8月8日創立30周年を迎えることとなりました。今日まで、地域社会をはじめ荷主様、取引先様、グループ企業の支えを頂き共生し、30年の歴史を刻むことができました。それも定年退職された方、中途で退職された方、そして一緒に30周年を迎える従業員(ご家族)の皆さんのお陰です。すべての皆様に心から重ねて感謝申し上げます。新年度も健康に留意し、新組織の下、目標に向け社員一丸となって頑張りましょう。

大福物流木村社長挨拶

毎日の業務、お疲れ様です。今期より社長を拝命いたしました木村です。会社の発展はもとより、弊社グループに従事するすべての方々が楽しんで働ける環境整備を会社の社是であります「愛」をもって進めてまいります。近年災害が起こるたびに、ライフラインである物流事業の大切さが報道され、私達の社会的地位や責任がクロースアップされてきています。働き方改革が行われているさなか、新型コロナウイルス感染拡大で社会生活が劇的に変わろうとしています。しかし、物流業界はAIや機器の進化により合理化は進むものと思われますが、物を運ぶという仕事は不変で永遠かと思います。江戸期から明治時代、特に活躍した近江商人の商売の心得の一つに「三方よし」との教えがあり、売り手良し、買い手良し、世間良しというものです。この教えは変化する現代社会でも、弊社グループにとっても十分通用するものと考えます。WIN WINの関係に社会貢献がプラスされていると考えてよいでしょう。利益を出ていくのは当然のことながら、「世間良し」・・・社会に貢献できたかが永遠に続く会社づくりのポイントになると考えます。最後になりますが、皆さんとご家族の康とご清栄を切に願います。